ブログに使うイメージ画像を簡単に作成できる「Pablo」の解説【Chrome機能拡張】
今回はソーシャルメディアのイメージ画像を簡単に作成できるpabloの紹介です。
pabloはSNS予約投稿ツール等を開発しているBufferがリリースしているGoogleChromeの機能拡張の一つで、Chromeストアにて無償で提供されています。
pabloを使用すれば上のようなイメージ画像が簡単に作成することができるので、ブログのイメージ画像でお困りの方は是非使ってみてください。
まずはpabloをChromeへインストール
bufferのホームページにある青いボタンをクリック。![]() |
赤い線で囲った青いボタンをクリックして下さい。 |
クリックするとChromeウェブストアのpabloのページに移動するので、右上の「Chromeに追加」ボタンをクリックして下さい。次にインストールの許可を求めるウインドウが開くので、許可ボタンを押してください。
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次は右上にあるChromeに追加をクリック。 |
Chromeへのインストールが終了すると右上にpabloのアイコンが追加されます。それをクリックするとpabloが起動します。
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丸に筆マークがpabloのアイコン。名前の由来はパブロ・ピカソからでしょうか? インストールした機能拡張を外したいときは、 Chormeの環境設定→左上にある機能拡張で無効化や削除ができます。 |
実際にPabloを使ってみる
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pabloのメイン画面 |
これがpabloの画面です。左上から右下へ順に進めていけば作業が終わるようにレイアウトされています。以下簡単にですが、画像を作る手順を説明していきます。
画像の検索と選択
ルーペアイコンの左にキーワードを入力すると、下に候補となる写真が出てきます。気に入った写真をクリックすると、中央の写真(CANVAS)がそれに変わります。他の候補写真が見たい場合は、ルーペアイコンの上にある「SHUFFLE」の文字をクリックして下さい。ランダムで写真が入れ替わります。また、候補となる写真は全てクリエイティブ コモンズゼロとなっているので、著作権等の心配はありません。
pabloのライセンスについて(英語)
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左上のルーペアイコンが画像の検索欄。キーワードを入れると下に候補画像が出てきます。 |
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左下にある画像のアップロードボタン。 |
画像の拡大縮小とトリミング
画像を拡大縮小したりトリミングしたい場合は、中央の写真の右上にある「REPOSITION」をクリックして下さい。画面が下の様に切り替わります。![]() |
トリミング画面 |
トリミングの位置が画像の水平垂直の中心にある場合は、左上に青い線が表示されます。
位置が決まったら青いDoneボタンを押して下さい。
文字の編集
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文字の編集画面 |
左から、書体の変更、ボールド化、イタリック化、文字の大きさ、段落の揃え、文字の色となっています。また、文字をドラッグすることで位置の変更、青い枠をドラッグすることで文字枠の大きさを変えられます。
注意点:pabloは日本語のローマ字入力に対応していません。日本語入力の際はかな文字入力をするか、前もって入力した文章をコピー&ペーストすることで対処できます。
書き出す画像のサイズ
左からピンタレスト、インスタグラム、フェイスブックorツイッターです。ピンタレストは縦長(734×1,100px)、インスタグラムは正方形(1,024×1,024px)、フェイスブックorツイッター(1,024×512px)は横長で、解像度は全て72dpiとなっています。ブログに使用する場合はフェイスブックorツイッターでOKです。
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書き出す画像のサイズの設定 |
画像のフィルター
画像の明るさを変えたりぼかしをかけることが出来るフィルターです。文字がある場合は可読性を重視するようにしましょう。![]() |
画像のフィルター設定 |
段落指定
左から見出し、本文、キャプションとなっており、それぞれ文字のサイズが変わります。![]() |
段落指定と名言/格言 |
下のAdd Quotesをクリックすると著名人の名言や格言がランダムで表示されます(英語)。
ロゴ/グラフィックの配置
画像のシェア/保存
ボタンを押すと作った画像を各種SNSにアップロード、もしくはPCにダウンロードが出来ます。
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シェア&ダウンロードボタン |
以上となります。長くなりましたが、作業自体は簡単ですぐに終わります。みなさんも良かったらpabloを使ってみてください。
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