【撥水&速乾】コロンビアのデニムが意外と良いので、オススメしたい。

今回は最近気に入っているコロンビアのデニムパンツについてです。

今までアメカジブランドのレプリカデニム一辺倒だった私が、コロンビアのデニムを2シーズンで計3本も買うほど気に入ったたので、それについてレビューしたいと思います。

コロンビアのデニムの特徴、その1:アウトドアブランドならではの生地

今まで私が履いていたようなレプリカジーンズには、生地はザラつきがあって綿100%。ノンウォッシュかワンウォッシュからの色落ちで縦落ちやヒゲが云々等、50年以上前のディティールを良しとする価値観があります。しかしその反面、「重い」「夏だと暑い」「濡れると不快」等、我慢を強いられる時があることは否めません。

コロンビアのデニムの場合、生地は綿と化繊を使用しているので重さは軽く、肌触りはサラサラしています。シルエット自体も細身なので、履いていて「もたつき感」がほとんどありません。その上ブランド独自の速乾性と撥水性を備えているので濡れにくく、仮に濡れても直ぐに乾くようになっています。
まとめると、履いていて苦じゃないデニムということです。

コロンビアのデニムの特徴、その2:色落ちしないデニム

コロンビアのデニムにはノンフェイド(色落ちしない)デニムが使用されています。色落ちしないなど従来のデニムの価値観とは真逆なのですが、私としては「色落ち」「デニムを育てる」という思想から解放されたと感じています。そんなものに囚われずに、好きなタイミングで好きなデニムを履く。それで良いじゃ無いかと思います。

コロンビアのデニムの特徴、その3:隠れた機能性

コロンビアのデニムにはネット上では確認出来ないディティールが幾つかあります。
一つ目はフロントポケットの裏地の一部がメッシュ生地になっていること。これは多分、内側の空気を入れ替える通気口のような役割をしているのだと思います。

二つ目もポケットなのですが、フロント又はバックポケット内に、スマホが入るような小ポケットが付いています。しかも付き方が絶妙なのか、非常に出し入れしやすくなっています。

三つ目は内側にあるループ紐。内側左腰のあたりに小さなループ紐があるのですが、これについては良くわかりません^^。ただ、2シーズン続けてのディティールなので、何かの意図はあるのだろうと思います。

以上、良いところとして特徴を3点挙げましたが、気になる点もあるので挙げておきます。

コロンビアのデニムの気になるところ:静電気&毛玉

特徴その1で書いたとおり、コロンビアのデニムはおよそ綿7:化繊3の割合で織られています。その為、綿100の生地よりも静電気で埃が付きやすくなっています。
また、内側の膝裏のあたりは摩擦が多いため、毛玉が発生しやすくなっています。
ただ、所詮はデニムなので、気にせずにガンガン履いていればいいんじゃ無いかとも考えます。

まとめ:コロンビアのデニムは「気になるなら買い」

冒頭でも書きましたが、私はコロンビアのデニムを計3本買いました。2シーズンで3本は多いと思うのですが、それには理由があります。
それは、「コロンビアはアウトドアブランド」だということです。アウトドアブランドは仕様変更が非常に早く、定番モデルさえもディティールがどんどん変わっていきます。そんな中、デニムが何シーズンも継続してリリースされるとは、私には思えませんでした。
現に、この2シーズン間でも同名モデルで生地感と仕様、シルエットの変更が行われています。
いつまで販売されるか分からないコロンビアのデニム。もし気になっているモデルがあるなら、今のうちに買っておいたほうが良いと思います。



私が2016AWに2本買ったモデル。比較的ノーマルなイメージのデニムです。


2017SSに買ったモデル。前シーズンの同名モデルより、若干太くなっています。

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