ジンドゥー初心者に!オススメテンプレート5選 -1カラム編-

Jimdoでオススメの1カラムテンプレートはこの5つ

今回はJImdoのテンプレートについてです。

Web初心者でも簡単にサイトを作れるのがJImdoの良いところですが、サイトを作る手順として初めにテンプレートを選ばなくてはいけません。
ですが、初めてWebサイトを作ろうとしている人に対していきなり多くのテンプレートから一つを選べと言われても、なかなかに厳しいものがあります。
JImdoのテンプレートは種類が多い上にプリセットで構成が若干変わるので、実際に触ってみないと細かいところまでは分かりません。
また、いつでもテンプレートを変更できるからといっても、変えてしまえば文字設定なども調整する必要があるので、初心者には面倒に思えてしまいます。

Jimdoのテンプレート選びは最初にして一番適切な物を。それがJimdoで上手くサイトを作るコツです。

Jimdoのテンプレートは1カラムがおすすめ

JImdoのテンプレートは大きく分けて1カラムと2カラムがあります。

1カラムはTokyoのような、画面幅内にコンテンツエリアが1つだけのもの。2カラムは下の写真のAmsterdamのように、コンテンツエリアがメインとサイドバーに別れているものです。

Webデザインの流行りを見た場合、以前まではサイドバーを備えて横に多くのメニューを表示できる2カラムが多く見られましたが、モバイルファーストが大きく進んだ今は1カラムレイアウトが主流になりました。

1カラムテンプレートのTokyo。日本人デザイナーがデザインに携わっていることもあり、日本語向けのテンプレートとなっています。


2カラムテンプレートのAmsterdam。2カラムはサイドバーの扱いが難しいので初心者にはおすすめ出来ません。


JImdoのテンプレートを見た場合、残念ながら2カラムテンプレートには良いデザインが殆どありません。どれも一癖あるデザインで、見栄えを良くするにはCSSなどでカスタマイズが必要になってきます。
反面、1カラムはシンプルな構成で、初心者でも手を加えずに十分使用できます。2カラムを選ぶ強い理由がない限りは、テンプレートは1カラムで問題ないでしょう。

そこで今回は私の独断と偏見で、オススメの1カラムテンプレートを5つ選びました。どれも癖のない構成なので、色々な用途に使えるかと思います。JImdoでテンプレートに困ったときは参考にしてみてください。

Tokyo

Tokyoテンプレート (C)Jimdo

シンプルで落ち着いたイメージのテンプレート。ロゴはグローバルナビゲーションの左側に配置でき、メインビジュアルには文章を重ねることができます。
ロゴのエリアですが、高さのあるロゴを使用するとアンバランスになってしまうので、ロゴの形は横長がおすすめです。
グローバルナビゲーションの下にある下層ページメニューの表示に癖があるのですが、見慣れてしまえば気にならないと思います。
プリセットによってメインビジュアルの大きさが変わるので、好みのものを選んでください。
汎用性の高いテンプレートなので、テンプレート選びに困った場合はTokyoテンプレートがオススメです。

まとめ

  • ロゴは横長がおすすめ
  • 下層ページメニューは癖がある。
  • なんにでも使えるテンプレート。テンプレート選びに迷った時はこれでOK。


Rome

Romeテンプレート (C)Jimdo

Tokyoに似た1カラムレイアウトです。特徴は上辺に固定されたグローバルナビゲーションにドロップダウンメニューが備わっていることと、メインビジュアルの左下に重なるパンくずリストです。
Tokyoと同じくロゴの形は横長のデザインがおすすめです。
また、このテンプレートの機能ではメインビジュアルにロゴや文章を重ねることができないので、そういった場合は画像加工ソフトを使用して、自力で画像に合成する必要があります。
メインビジュアルの左下のパンくずリストは視認性が良く、これだけでもこのテンプレートを使う価値があります(気になる場合は、文字も周囲の色も透明にしてしまえば見えなくなります)。
固定されたグローバルナビゲーションやドロップダウンメニューなど、UI的にはTokyoよりも優れた面を持つテンプレートです。

まとめ

  • ドロップダウンメニューなので、下層ページが多いサイトに対応可能。
  • Tokyoと同じく、ロゴは横長がおすすめ。
  • パンくずリストが優秀。
  • メインビジュアルをしっかり見せたいサイトにおすすめ
  • 個人的には一番好きなテンプレート

Stockholm

Stockholmテンプレート(C)Jimdo

ファーストビューに画面いっぱいのメインビジュアルが飛び込んでくるテンプレートです。PCではスクロールしてもグローバルナビゲーションが上に固定されるのでUI的な問題は無いのですが、スマホ画面ではハンバーガーメニューがスクロールとともに画面外になってしまいます。
画像(ロゴ等)をメインビジュアルに重ねることが出来るので、ファッションブランドやバンドなど、ロゴを強く打ち出したいサイトに向いていると思います。
ドロップダウンメニューもあり、個人的には好きなテンプレートの一つです。

まとめ

  • 画面いっぱいに広がるメインビジュアルは、写真で世界観を伝えたいサイト向け。
  • ドロップダウンのついたグローバルナビゲーションは使い勝手良好。

Miami

Miamiテンプレート(C)Jimdo

前述のStockholmのグローバルナビゲーションを上に移動させたようなテンプレート。これにもドロップダウンメニューが備わっています。
こちらもスマホではハンバーガーメニューがスクロールとともに画面外になってしまうのが気になるところです。
メインビジュアルの高さはそれに重なるロゴの大きさで変わるので、画像を大きくしたいときは大き目のロゴ画像を用意してください。
このテンプレートは5つあるプリセットのうち、一番左側のみコンテンツの左右幅が違います。
用途的にもStockholmと同じで、ブランドやショップなど、ロゴを見せたいサイトに向いていると思います。

まとめ

  • メインビジュアルに重なるロゴは、ブランドサイトにぴったり
  • ナビゲーションもシンプルなので、綺麗目なサイトに相性が良さそう。

Cairo

Cairoテンプレート(C)Jimdo

Cairoは上の画像では2カラムに見えるテンプレートですが、これはカラムウィジェットを使用しているだけで実際は1カラムのテンプレートです。
初期状態ではメインビジュアルの下が斜めになっていますが、その色の部分をスタイル指定で透明にすれば水平になります。
画面左上に文字、メインビジュアル中央にロゴと、ちょっと変わった構成になっています。
左上の文字が邪魔な場合は、色を透明にしてしまえば気にならななくなります。
PCで見た場合、コンテンツ幅が若干狭くて左右に余白が出ます。情報をスッキリと見せたいコーポレートサイト等が良いのでは無いでしょうか。

まとめ

  • メインビジュアルの斜めを透明にしてしまえば、普通に使えるテンプレート。
  • 左上の文字は、無理に記入しなくても良いかも。
  • Tokyoと同じく、コーポレートサイトに良さそう。

個人的総評

テンプレート選びに困りがちなJimdoですが、とりあえずこの5つから選べば間違いは少ないと思います。あえてさらに分類するなら、
  • コーポレートサイト:Tokyo、Cairo
  • 女性向けサイト、医療系サイト:Rome
  • ブランドサイト:Stockholm、Miami
といったところでしょうか。ぜひテンプレート選びの参考にしてみて下さい。

他のテンプレートも見たいという方にはJimdo公式が用意したテンプレート選びのためのサイトがあるので、試してみて下さい。→ リンク

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