逆流性食道炎になった私の対処法

逆流性食道炎になった私に効果的だった対処法

私事ですが、現在逆流性食道炎の治療中です。きっかけは胃腸風邪で、食べては吐くを1週間続けていたために悪化してしまいました。
内科の病院に行き始めてから2〜3ヶ月が経ちましたが、始めの何も食べられなかった頃よりは大分症状が良くなりました。

ネット上では意外とこの病気に苦しんでいる人が多いので、これまで私がしてきた治療/対処法を幾つか書いておこうと思います。

1. 処方箋

胃薬はこれまで「ファモチジン(市販薬名:ガスター10)」、「タケキャブ(10と20の両方)」「ネキシウム」を飲みました。
私が一番効いたのは「タケキャブ20」です。「ファモチジン」は気休め程度で、効果をあまり感じられませんでした。「ネキシウム」も効果はありましたが「タケキャブ20」ほどではありませんでした。他には吐き気止めの「ドンペリン」、食後に飲む「モサプリドクエン酸明治」を飲んでいます。

2. 市販薬

胃の入り口の違和感がひどい時は、市販薬の「スクラートG」を飲んでいました。これが私には結構効きました。飲むと胃の入り口あたりの違和感が治りました。値段が高いのがネックですが、試してみる価値のある薬だと思います。

3. 食事

病気になり始めの症状のひどい時は、何も食べませんでした。食事をすると吐いてしまうので、絶食状態のほうが体調は良かったです(体重は落ちますが)。
症状が良くなってきた現在は「カロリーメイト」や「バランスパワー」などの栄養食、あとは角食パン焼き魚を食べています。飲み物は水だけです。
おかゆも一時期食べていたのですが、水分が多く米粒が食道に上がるため吐き気がひどく、止めてしまいました。
肉や炭酸飲料も胃酸が出るのでNGです。甘い物、辛い物、脂っこい物も食べていません。コーヒーとお酒も同様です。

4. 睡眠姿勢

普通に寝ていると胃の中の物が食道に上がってきて吐き気がひどいので、頭を高く、体全体に傾斜をつけ、右を向いて寝ています。これは一般的な対処法の一つなので、知っている人も多いかと思います。

以上となります。あくまでこれは私の例です。病気や体質には個人差があり、一概にこれがOK、これはNGと決めつけることはできません。疑問があった際はかかりつけの医師と相談して対処してください。

それから一年弱経った現在

逆流性食道炎はかなり良くなりました。が、完治はしていません。病気以前の体調の7割程度といった状態です。食事を吐くことはなくなりましたが、甘いものやコーヒーを飲むとすぐに胃もたれしてしまいます。禁酒は以前続いています(もともと飲みませんが)。
逆流性食道炎は再発率が高い病気らしいので、これからも油断せずに、自制した食生活を続けなくてはと思っています。

コメント

このブログの人気の投稿

Googleにスクリーンショットの使用許諾について聞いてみました

Adobe Museの長方形ツールと長方形フレームツールの違い

Jimdoでヘッダーエリアに電話番号を追加する方法