MacのOSを10.13にアップデートしたら画面が真っ暗になって絶望した。

MacのOSを10.11から10.13.6へ

先日、私のMac mini 2014のOSを10.11から10.13.6にアップデートしました。
今のご時世に10.11は古すぎたのですが、私の持論「Macは出荷時が一番ベストコンディション」を胸に抱き、余計なアプリケーションも入れずに、なるべく買ったときの初期状態を保つよう、買ってから4年間、大切に使ってきました。

しかし、時代の波には勝てず、Adobeのアプリケーションの最新バージョンがOS10.13以降でなければ使用できない状態となってしまい、これまでの10.11では取り残され感が出てきてしまいました。
最新のフォトショップの機能にも興味があったので、予定の空いた日をこれ幸いに、事前のリサーチなしでOSのアップデートをしたのでした。

約1時間半、画面真っ暗の恐怖

10.13.6のインストーラーはApp Storeからダウンロードできます。インストーラーのファイルの容量は4.8Gだったと思いますが、20分もかからずにダウンロードできました。
私はなんの躊躇も疑念も無くダウンロードしたインストーラーを立ち上げて、システムの再起動後にOSのアップデートが始まる旨のボタンを押し、Macを再起動させました。
今思えば、ここで事前調査をしておくべきでした。

その後、いつものようにMacが再起動をはじめました。が、待てども待てども画面は真っ黒で何も映りません。いつものように見慣れた白いアップルマークが直ぐに出て、白いバーが左から右へ色が変わって、立ち上がった後に宇宙の画面(購入して一番最初に立ち上がる画面)が映る。。。と思っていましたが、画面はひたすらに真っ黒。小さく光る電源ランプとハードディスクがカリカリ動く音でMacが起動していることは確認出来るものの、画面は黒いままです。

真っ暗の画面を見つめて30分。これは何かに失敗したのかと、電源ボタンを押して再起動をしようとしても反応せず。それからさらに画面を見つめて一時間。やけくそになって電源ケーブルでも抜いてしまおうかと思い始めた頃、もはや懐かしく思える白いアップルマークが現れ、何事も無かったかのようにMacが起動しました。

改めてAppleのページを見るとそこには「画面にたびたび何も表示されなくなる」なんて書いてありましたが、今回のアップデートの時間は、たびたびのレベルをはるかに超えたものでした。

OSのアップデートの後は再起動&FirstAidを

こうして、私のMac miniのOSのアップデートは終わりました。直後はなんとなく重い動作も、再起動とFirstAidをかければ、今まで使っていた10.11と変わらない速度で動くようになり一安心。

それでも改めて思い返すと、OSのアップデートもう止めたいと思いました。やはりMacは購入時がベストのコンディションで、OSのアップデートは次善の策。これ以上アップデートが必要になるときには、新しいMacを買おうと心に決めました。

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