【PCモニター】FlexScan EV2116W-Aは良いモニターなのか?

※写真はイメージです

今回は私が使用しているPCモニター、「EIZO FlexScan EV2116W-A」(EV2116W)以下についてのレビューです。このモニターのAmazonでの評価はトータルで星4ながらも、レビューを読むと低評価の声もあります。
私としてもこのモニターには言いたいことがあるので、もし今後EV2116Wを購入しようとしている人がいるなら、参考にしてみて下さい。

EV2116 Wとは

EV2116Wは21.5型のフルHDモニターです。液晶パネルはTNパネルを採用し、省電力で駆動。省エネ設定や画面が紙に近い色味に見える「Paperモード」があります。
ここで重要なのは液晶パネルがTNパネル*だということです。

*ここで液晶パネルの種類について詳しくは説明しません。要点としてはIPS、VA、TNと3種類の液晶パネルがあるうち、IPSパネルの性能が一番上で、TNパネルが一番が低いということだけ覚えておいてください(VAパネルは人気が無いのか、数自体が少ないです)。

用途によって違ってくる、このモニターの評価

まず、このモニターを購入しよう、または購入した人を考えてみると、大きく2つに分けられると思います。それは「EIZOを知っている人」と「EIZOを知らない人」です。

「EIZO」という会社はディスプレイを作るメーカーとして長い歴史を持ち、昔は「NANAO」というブランド名で高い評価を得てきました。
色の再現性に関しては一番初めに名前の挙がるブランドで、印刷業界ではブラウン管のモニターの価格が一台何十万とした時代から使用されていました。
そうした「EIZOは良いモニターを作る/作ってきた」というイメージでこの「EV2116W」を買うと正直痛い目にあいます。

その理由は「TNパネル」にあります。このモニターに使用されている「TNパネル」という液晶パネルの特徴は「省電力」と「コストが安い」こと。そして欠点は「画面の上下の視野角が狭い」、「画面の上下の色味が違う」ことです。

普段、EV2116Wの画面が私の目にどのように映っているのか、イメージをつくってみました。


実際はもっと縦長ですが、私の目には画面に表示される色の上と下ではCMYK各2〜3%は違うように見えます。僅かな差のように見えてもCMYK4色トータルでは10%前後も色が変わってくるので、色を見る業界(印刷やWebなど)の人が仕事に使うには、はっきり言ってNGなモニターです。

反対に日常でのWebの閲覧、オフィスやパワーポイント等を使用しての事務作業なら何の問題もありません。1〜2万円のグレアモニターよりは確実に見やすいモニターなので、PC作業で目が痛かったり頭痛に苦しんでいる人には、この3万円のモニターは十分オススメできると思います。

結論:EIZOに期待するならTNパネル以外で選ぼう

正直、私は「EIZO」というブランドに期待しすぎたと思っています。昔に比べて液晶パネルの技術も向上し、安いモニターでも「EIZO」なら良い色を出すだろうと考えて、リサーチを怠りました。取り寄せで買ったので、事前に実物を確認出来なかったことも災いしました。
それを踏まえて私が次にモニターを買う場合は、同じ「EIZO」でも今度は液晶にIPSパネルを使用したモデルにしようと思います。
(ちなみに現在の私は、もう一台のVAパネルのモニターで色を見るようにしています)

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